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ビジネスシーンで役立つ気功術


 気の基本的原理をビジネスの場でも応用できるように、いくつか挙げてみたい。
まず、ビジネスマンの「気」を高める点で、とりわけ重要なのは、「マメ」であることだ。
人間は感情の動物である。



大半の人は、自分に優しくしてくれた人に対して好意的になるものである。
その人のプラスの「気」を感じるからである。
成功するためには、一人の力ではとうてい無理である。自分の協力者を持つことが必要になってくる。
そのためには、マメに人に尽くすしかない。
しかも、成功を考える人ならば、常に自分が先手に回って、マメに動くことが大切だ。
それを恩に感じてくれた人たちが、
自分に返してくれる気のエネルギーは、必ず大きな運気を呼ぶだろう。
 次に、成功者としての第一の資格は「気前がよい」ことである。
しかも自分でできる範囲の中で気前がよいことが重要である。
これはお金だけに限ったことでなく、自分の持つ労働力や行動力、
情報などを気前よく相手に提供するのである。  しかし、誰にでも気前よくふるまっていても、
人によっては、己の利益のために利用してやろうと考える者もいるだろう。
そういったマイナスの気、陰の気をもった人間と接していては、
こちらまで、マイナスの気に変化してしまいかねない。
したがって、ある程度人を選ぶことが必要となってくる。
自分と同じように、高められた気を維持している人と一緒にいることで、
こちらの気が、さらに高められるのが最も良い。



 気が充分に満ちている時こそ、気を付けたいのが、
マイナスの気を生み出す行為を慎むことである。
せっかく、毎朝の気功法で気を練り上げても、
マイナスを誘引するような行為をしては、なんにもならないのである。
その代表的な行為は、他人の悪口を言うことである。
自分には悪意はなくても、悪いことというのは不思議と広がっていくものだ。
そして、一度失った信頼を回復するのは、至難の業だ。
また、何かの拍子に、その「気」が伝わってしまうこともある。
言葉でなくて「気」によって真意がしれてしまうのだ。
ここでも「気」という問題が人間関係を大きく左右していくるのである。
悪口は確実に自分にマイナスの気を生み出す。
逆に、自分の気を高めて、人の欠点や失敗を、
大きな心でとらえ逆に補助してあげられるような気持ちを持つことが大切だ。